かけ算のお話

とあるツイートで、2ケタ×2ケタのかけ算の話題を見かけたので、どういう問題が面白いかな~・・・なんて少し考えました。


まず、2ケタ×2ケタの場合、答えは4ケタか3ケタになります。

ケタ数の簡単な考え方としては、2+2=4が基本で、数字が小さいときは答えが1ケタ減って3ケタになります。

実際に2ケタ×2ケタで、答えが一番小さいときは10×10=100、一番大きいときは99×99=9801ですね。


ちなみに他の例としては、3ケタ×4ケタの場合は、答えが3+4=7ケタか6ケタになります。


ということで、今回は答えをラッキーセブンの777にしてみようと考えました。(普段パチンコやスロットはやりません(^^;)


777を分解するのですが、とりあえず7×111にはすぐに分けられると思います。

あとは111をどうするかですが、1+1+1=3で、各位の和が3の倍数になることから、111は3で割り切ることができます。

よって、777=7×3×37となるから、21×37がいいかな(^^)/ となったわけです。


4ケタで7777になるほうも少し考えましたが、77×101で、101がこれ以上分解できないので、2ケタ×2ケタにはできませんでした(>_<)


ということで、どのような数で分解できる(割り切れる)かだったり、3の倍数かどうかを見分けるテクニックなど、こんな些細な計算でも、約分(分数で上と下を同じ数で割って小さくする)などで活かせることはあるんですね。


以上、かけ算のお話でした(^^;

数学のLIM先生

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