数学・算数の『損する』勉強法、『得する』勉強法とは?

皆さんは、数学(算数)の宿題や自学習をするとき、「問題を解いて終わり」にしていませんか?


もちろん「まる付け」までしてますっ!…という人もいると思いますが、そこで終わると『損する』勉強法になってしまいます。


それはなぜ?なのか、スポーツに例えて説明しましょう😃



例えば、バスケットボールでシュート30本の練習をすることにします。


まず1本目のシュートをしたとき、そのシュートが『入ったか、入らなかったか』、皆さんはもちろん確認しますよね?


それを確認しないで、よそ見をしたまま30本シュートをして「いい練習したなぁ~」なんて言っていたら、少し怖いですね😱


でもこれは、数学(算数)なら『問題を解いて終わり』と同じ状態です。


答えが合っている(シュートが入った)か、間違えている(シュートが入らない)かを確認していないわけですから😵


いくら時間をかけても、そんな無意味な練習では『損』ですよね。



それでは、話をシュート練習に戻します。


シュートが入らなかったとき、皆さんはどうしますか?


「どこがいけなかったのか?」や「次はここに気を付けよう」のようにミスをした原因や、その対策を考えませんか?

(考えないっ!という人は、考えるようにするとスポーツも上達しますよ😎)


これが数学(算数)なら、

「どこでどのように間違えたかを確認して、次はどこを気を付けて解くかを考える」

ということになります。


【できない】を【できる】に変えるから、レベルアップするんです。


解きっぱなしや、まる付けで終わる人は、【できない】をそのままにしているわけですから、成長しないんですね。


それでは、話をまとめてみましょう。


① 問題を解いただけ。(シュートが入ったかどうかを確認していない)

② まる付けまでした。(シュートが入ったかどうかの確認だけはした)

③ ミスの原因を見つけ、対策を考えた。(シュートが入らなかった原因・対策を考えた)


それぞれに点数をつけると…

①だけなら5点

②までなら10点

③までなら80点!


もちろんこの点数は、私が勝手につけた点数なのですが、実際、②と③の間はこのくらいの差があると思います。


③までするのは、いつもよりめんどうかもしれませんが、その効果を考えたら、やったほうがお得じゃないですか??


ということで、解きっぱなしや、まる付けまでで満足していた人はぜひその先まで行ってみて『得する』勉強法に変えましょう😃


数学のLIM先生

『算数・数学のオンライン家庭教師』 ※各メニューは上部にあります。

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