都立高校入試の範囲削減
都立高校入試の数学は、三平方の定理(と標本調査)が範囲から削減されるようです。
今まで都内の塾で教えていた関係で、都立高校入試に関してだけは詳しいです(^^;
都立の数学はここ20年近く同じ形式になっていて、他県の入試よりパターン化がしっかりされています。(日比谷などのグループ作成問題は除く)
大問1 計算問題、確率、角度、作図など。(5点×8、6点)
大問2 証明を含む整数問題や図形問題(5点、7点)
大問3 関数(5点×3)
大問4 平面図形(5点×2、7点)
大問5 空間図形(5点×2)
このうち削減の影響を受けると考えられるのは、平面図形の3問目と、空間図形の1問目、2問目になります。
ただ、三平方の定理がなくなっていても相似は残るようなので、例年の出題パターンとそれほど変わらないような気がしますし、平面図形の3問目と空間図形の2問目はもともと難問(満点を狙う人用)なので、全体的に例年とそれほど変わらない平均点というか難易度になるのではないかと予想しています。
もし都立高校入試の数学に関してのご質問や対策など、気になることがありましたら、【お問合せ】からどうぞよろしくお願いいたします。
0コメント